2011年6月28日火曜日

ISOTOPE 217° 「The Unstable Molecule」


シカゴフリージャズ界の御大将、コルネット吹きのロブ・マズレクがTORTOISEのメンバーやらを掻き集めて組んだユニットの一枚目。1997年作品。
レーベルはシカゴ音楽シーンを牽引するThrill Jockey Records

何かもう……最初の一行で説明が終わってしまう音。
TORTOISEがジャジーになった音。コルネットをフィーチャーしたTORTOISE。音頭取りのマズレクも意図してメンバーを呼び寄せたのではなかろうか、と思うくらい。
実際、M-03は後にTORTOISEの方で“Jetty”として翻案されているし。
じゃあ、そのまんま感が嫌だって? とんでもない!

ちょうどジャズとポストロックの間を取った心地良さ。
フレーズはジャズなのに、質感はポストロック――若干ロックっぽいトコを残した、何か。
TORTOISE味のジャズが聴けて、何だか得した気分。
そうやってこのアルバムは味わうモンなのかなあと。

根なし草のようで、びっしりと深く広く根差している。あっちふらふらこっちふらふらしているようで、周囲から爪弾きにされている訳ではない。自ら語る言葉は少ないものの、その一言一言に含蓄がある。
ポストロックという一筋縄ではいかないジャンルを象徴するような音だと思う。
だからきっと、コレについてくどくど薀蓄垂れるより、コレを漠然と肌で感じるだけの方が幸せな音楽ライフだと思う。
難しく考えなくていいんだよ、ありのままに受け止めてよ、と。
だからこれ以上、だらだらと書き連ねる必要などないと思う。

M-01 Kryptonite Smokes The Red Line
M-02 Beneath The Undertow
M-03 La Jetee
M-04 Phonometrics
M-05 Prince Namor
M-06 Audio Boxing

(追記)
日本盤には:
M-07 Ode To Philophony
M-08 Expedition Rhombus
:なる二曲のボートラが収録されている。
中でもM-08は弛まぬ緊張感にひりひりする10分越えの名演なので、買うならこちらが絶対にお得。たぶんライヴテイクか一発録りだと思う。


2011年6月26日日曜日

CRIPPLED BLACK PHOENIX 「Love Shared Disasters」


暗黒ハードコア系上がりのドラマー、ジャスティン・グリーヴスと轟音ポストロックMOGWAIのベーシスト、ドミニク・アイチソンが組んだ英国バンドのデビュー盤。2007年作。
レーベルはPORTISHEADの頭脳、ジェフ・バーロウが設立したInvada。バーロウは本作のプロデューサーも兼ねている。

インストナンバーも多いが、基本的には歌モノ。エモい声質のヘタウマヴォーカルが兼任するアコギを軸に、エモエモしい歌メロと旋律で聴き手を切なくさせる哀歌がぎっしり詰まっている。ヘタウマくんの他に、バリトンヴォイス担当のシンガーも居る。
ドラムのグリーヴスが首魁のバンドだが、彼の経歴であるIRON MONKEYELECTRIC WIZARDTEETH OF LIONS RULE THE DEVINEなどからは想像出来ない感傷的な音である。どちらかと言えば、(曲創りには参加していない)アイチソンが在籍するMOGWAIを髣髴とさせる部分の方が強い。
もしグリーヴスがビッグバンドにどっぷりと浸かったミュージシャンなら、この音は聴き手の固定観念によって無情な不当評価を受けていたかも知れない。彼がフロントマンではなく、腰掛け気質の渡り鳥ドラマーだったことも幸いしている。

固定観念は創造の足枷である。
この音を前にして「ンだよ、スラッジコア演れよ」なんて言う輩も居るまい。

ただ、頭を垂れるほど音世界が暗い。これだけでも結構な足枷である。
世の中には音楽を聴いて鬱になりたくない者の方が圧倒的に多い。こればかりは好みの問題で、固定観念云々の話ではない。
だとすれば逆に、このバンドのキーマンは全作曲を手掛け、ドラム以外にもいろいろ楽器を弾きたがっているグリーヴスなどではなく、〝ヘタウマくん〟ことシンガー兼アコギ奏者のジョー・ヴォルクなのかも知れない。
彼が歌で嘆けば嘆くほど、このバンドの音は説得力を増してくる。その一方で、説得力が増せば増すほど足枷の錘が重くなる。

ジャケット通りの夕暮れが、夜の闇に満たされちまえば良いんだ。
……ごめんなさい。コレ、単なる筆者(厨二病患者)の希望だわ。

M-01 The Lament Of The Withered Mercenary
M-02 Really, How'd It Get This Way?
M-03 The Whistler
M-04 Suppose I Told The Truth
M-05 When You're Gone
M-06 Long Cold Summer
M-07 Goodnight, Europe
M-08 You Take The Devil Out Of Me
M-09 The Northern Cobbler
M-10 My Enemies I Fear Not, But Protect Me From My Friends
M-11 I'm Almost Home
M-12 Sharks & Storms/Blizzard Of Horned Cats

この筆者認定キーパーソンであるジョー・ヴォルク、実はInvadaから「Derwent Waters Saint」(2006年作)なるソロアルバムを出している人で、GONGAというストーナーロックバンドにも所属していた奇妙な音楽経歴の持ち主。
ちなみに、そのアルバムのプロデューサー兼エンジニアはPORTISHEADのギタリスト、エイドリアン・アトリー。


2011年6月24日金曜日

RADIOACTIVE MAN 「Booby Trap」


英国人、キース・テニスウッドによる二枚目のアルバム。2003年作。

「おい、大丈夫かよこのジャケ……」といろんな意味で心配したくもなるが、インパクトは絶大。はっきり言って筆者がコレを購入した二番目の理由が“ジャケ買い”だ。
じゃあ一番目は? と問われれば、“TWO LONE SWORDSMEN(以下2LS)の片割れだから”で即答。
気に入ったアーティストの周辺を穿りたくなるのは、ディスクジャンキーとして当然。

2LSはテニスウッドが、いろんな意味で伝説のDJ、アンディ・ウェザオールと組んでいるユニット。コレに関しての説明は後に譲るとして、当ユニットはソロなのだし、テニスウッドが演りたい音を好きに演れる場である。
その音とはアシッド。安い機材で、わざと狙ったセコい音色使いで、前世代的なダッサいトラックを恥ずかしげもなく創り、好事家どものハートをがっちり戴く寸法である。
ではコレがテニスウッドの演りたい音なら、本体である2LSの「Tiny Reminders」(2001年発表)は彼主導で創ったアルバムなの? と思えるほど作風が擦り寄っている。
で、2LSが2004年にリリースした次の作品は新たな展開を見せている。
一方、本作の締め・M-11は歌入りというのも相俟って、曲の質感が2001年から2004年に至る2LSの歩みのちょうど中間地点に位置するモノであったりする。
ならもしかして、2LSってネームヴァリューはウェザオール>>>>テニスウッドだけど、音楽的リーダーシップはウェザオール<テニスウッドだったりする?

あーもういいや。邪推を積み重ねるのは止めにする。

筆者はコレ、いろんな意味で好き。「Tiny Reminders」よりもあほっぽいトコとか。
今更、アシッドサウンドをクソ真面目に創っている奴も居ない。どこか自嘲や諧謔を織り交ぜているのが普通。
もしかしてテニスウッドが本作を真顔も真顔で創っていたのなら……ますます好き。
当人は真剣なのに、傍から見れば可笑しいってのは一番面白い。

どっちにしろこのダサカッコ良さ、好事家でなくとも堪らんはずさね。

M-01 Suddenly Projected
M-02 See You Next Tuesday
M-03 Bug In Me System
M-04 Airlock
M-05 Kik Yerself
M-06 Suitybloke
M-07 Pisces Crisis
M-08 Ruby Rage
M-09 Twistyboomklart
M-10 Eat 'Em All
M-11 Fed-Ex To Munchen


2011年6月22日水曜日

BOARDS OF CANADA 「The Campfire Headphase」


言わずもがななスコットランドの二人による、2005年作品。Warp Recordsからは三枚目。一人抜けて、二人組になってからも三枚目。
その片割れも現在、じみーちに音楽活動してま。近いうちに紹介するよ!

本作はBOCにとって勝負作なはずだ。
なぜなら今まで、自己レーベルのMusic70から(限定五十枚とかカセットテープとかで!)ひそひそ出していた音源を焼きなましたモノを含ませていたのに、本作は全曲新曲で挑んでいるからだ。
だがこのユニット、本当に自己主張がない。この出来ならもっと胸を張ればいいのに、相変わらず現在進行形の活動状況がはっきりしない。
その慎ましやかな面が、かの謎ニカレーベル・Skamからフックアップされた所以かも知れない。そろそろデビュー二十周年になろうとしているのに何の動きも見せない。

でもエレクトロニカの代名詞、と言っても過言ではない知名度とパブリックイメージを有しているのは事実。
明らかに本人たちが望んでいない地位を与えられたのはなぜか?
Warpという電子音楽界の至高レーベルと契約し、常にエレクトロニカ音楽を先導する優秀な作品を出していた――コレに尽きる。

ならちっとは自覚を持ってくださいよ、なんて言わない。
自覚をもっているからこその、マイペースなリリーススパンなのだから。

本作の最大の特徴――音が幾分か前向きになったコト。
これまで通りのもわーっとした背景トラックと相反する明快なブレイクビーツへ、古っ臭い生楽器の音を被せ、あえて主音に立てたことが奏功しているようだ。
お陰で、今まで家の中やすっきりとしない天気の屋外で聴いているようなイメージから、夏以外の晴天が似合う音像へ、爽やかな変貌を遂げた。
もちろん従来の〝らしい〟音も、アルバム後半で残している。M-15のような、終わりたいんだか続けたいんだか分からないアンビエントトラックも健在。

おや? もう、本作から六年、M-05をリーダートラックに据えたミニアルバムからは五年、経ちましたね。
そろそろ恋しいなあ、この追憶に浸れる音が。

M-01 Into The Rainbow Vein
M-02 Chromakey Dreamcoat
M-03 Satellite Snthem Icarus
M-04 Peacock Tall
M-05 Dayvan Cowboy
M-06 A Moment Of Clarity
M-07 '84 Pontiac Dream
M-08 Sherbet Head
M-09 Oscar See Through Red Eye
M-10 Ataronchronon
M-11 Hey Saturday Sun
M-12 Constants Are Changing
M-13 Slow This Bird Down
M-14 Tears From The Compound Eye
M-15 Farewell Fire
M-16 Macquarie Ridge (Bonus Track For Japan)


2011年6月20日月曜日

THE CINEMATIC ORCHESTRA 「Motion」


ジェイソン・スウィンスコー率いる、英国発・仮想映画音楽ジャズ楽団のデビュー作。1999年にNinja Tuneレーベルより発表された。
彼らの存在で以後、Ninjaは更にジャズへと傾倒していったような気がする。JAGA JAZZISTとかLOKAとか。

さてバンド名通り、彼らの創造の源は映画である。60年代の、映像がモノクロからカラーに切り替わりそうな時期が一番フィットする音を出している。
だからこそジャズ。バンドサウンドでジャズ。しっとりとジャズ。
だが、彼らが単なる回顧主義ではないのは、バンマスのスウィンスコーが楽器を演奏しない、コンポーザー兼プログラマーという立場にある点――つまりピアノ、サックス、トランペット、ベース、ドラム、以上五名のプレイヤーが出した音をDJ視点で編集する、新しい形のジャズを標榜しているからだ。
とは言え、ジャジーな生演奏のボトムにブレイクビーツを敷き、サンプリングをがんがん噛み噛みさせる、Ninja Tuneの僚友たちのような“クラブとジャズの融合”などハナから眼中になかったようだ。

スウィンスコーは当時の映画音楽家が現代の音楽テクノロジーで編集録音したらどうなるか? を自ら実践しているに過ぎない。
だからジャズ。真っ当にジャズ。レコ屋のJazz棚に収めて欲しいくらいジャズ。

映画音楽を創るのを念頭に入れているため、音の録り方が立体的かつ映像的だ。
ヘッドフォンをして胡坐をかき、目を瞑って脳内スクリーンに思い思いの映像を映しながら聴いてみて欲しい。
M-04からM-05に至る流れは本作のクライマックスだ。そこからM-06で締めて、M-07はスタッフロール、と考えるも良し。
夜の室内BGMとして掛けてもハマるだろうが、多分M-05でビビる。

M-01 Durian
M-02 Ode To The Big Sea
M-03 Night Of The Iguana
M-04 Channel 1 Suite
M-05 Bluebirds
M-06 And Relax
M-07 Diabolus
M-08 Goatee Pt.1 [Bonus Track For Japan]
M-09 Channel 1 Suite (Live At The Barbican) [Bonus Track For Japan]

上記のM-08、M-09は2010年の再発盤で差し替え収録されたボートラ。
1999年の日本オリジナルリリース盤は“Channel 1 Suite (HEFNER Mix)”と“Ode To The Big Sea (FOUR TET Mix)”であった。


2011年6月18日土曜日

NICOLETTE 「Let No-One Live Rent Free In Your Head」


ナイジェリア系英国女性シンガー・NICOLETTEによる1996年作品、二枚目。当時ぶいぶい言わせていたクラブ系ジャズレーベルTalking Loudより。
日本盤には「官能的超現実体験への情熱」なんて素敵な邦題が付いていた。

顔に似合わない(失礼!)可愛い声質で、囁くように、語り掛けるように歌声を紡ぎ上げるエレガントな唱法が持ち味の彼女。割とトラックに併せて声色を変える器用なタイプだが、キャラの振り幅がそう広い訳ではない。声も細い。
だからと言って、自分に合う雰囲気のトラックだけを選り好んで歌わない。偏食しない。冒険する。何でも来やがれ歓迎しマス美味しいデスご馳走サマデス。

お陰で本作はさまざまな彩/才を持つトラックメイカーが集った。

まず前回でも書いたがPLAID。M-02、M-04、M-07、M-08と、ほぼ前面協力。気心の知れた相手らしく、PLAIDも彼女にトラックを擦り寄らせる配慮を見せる。ただ、M-07のように米フォークシンガーPETE SEEGERのカヴァーに、アンビエントトラックを差し出してほくそ笑む曲者ぶりも健在。

次にDEGO。M-03とM-12に参加。当時Talking Loudがエースとして抱えていた4 HEROの片割れである。大方の予想通り、透明感のあるジャジーなドラムンベースをM-03で用意したかと思えば、別名義のTEK9っぽいジャジーなブレイクビーツ(M-12)も与える二枚刃仕様。もちろん問題なく乗りこなす。

後はM-11でFELIXなる人が参加した以外は全てNICOLETTEの自作トラック。自分が相手だから己を試す試す。ピアノ一本で歌い切るM-10とか――
あ、大事な人を忘れていた。

M-06とM-09で、何とALEC EMPIRE。Degital Hardcoreレーベルを立ち上げ、ATARI TEENAGE RIOTを率いて暴れ狂っていた90年代クラブシーンの鬼っ子である。
ALEC EMPIREは不器用なタイプなのだから、彼女の声質を無視してまでいつも通りの破壊的トラックを突き付けるべきなのである。NICOLETTE側も彼に迎合して喚き散らす必要などないのである。自分の作品なのだから。
結果、まるで違和感なく、アルバムのアクセントとしてきちんと機能しているところに、NICOLETTEの名バイプレイヤーぶりの片鱗を見た。

トラックに擦り寄るのでもなく、己を型にはめることもなく、トラックに溶け込む。居ましたね、同じようなタイプのシンガーが。
全くMASSIVE ATTACKはシンガーの見る目が高い。

M-01 Don't Be Afraid
M-02 We Never Know
M-03 Song For Europe
M-04 Beautiful Day
M-05 Always
M-06 Nervous
M-07 Where Have All The Flowers Gone
M-08 No Government (Plaid Remix)
M-09 Nightmare
M-10 Judgement Day
M-11 You Are Heaven Sent
M-12 Just To Say Peace And Love
M-13 No Government
M-14 Don't Be Ashamed (Don't Be Afraid Part II)


2011年6月16日木曜日

PLAID 「Not For Threes」


日本でもお馴染み――になって欲しかったWarpレーベル所属、アンディ・ターナーとエド・ハンドリーの二人組による二枚目。1997年発表。

BLACK DOG(=ケン・ダウニー)と袂を別って初のアルバムだから「三人じゃないよ」、と。
PLAIDはそんなクセのあるジョークセンスの持ち主であると同時に、アーティスト写真では進んであほなコトも出来るお茶目さんだ。(たぶんホモカップルじゃないと思うんだ……たぶん……)
音楽性もそこら辺の可愛げのある部分が垣間見える、聴いていて楽しいエレクトロニカ。しかも可愛らしい方面だけでなく、平然とシリアスな彩も出せる器用な人々である。
加えて彼らはコンスタントに音源を出しているにも関わらず、凡作を決して出さない、聴き手としては非常に信頼の置けるアーティストでもある。
あと、音色使いが独特なので、何をやろうとPLAIDが関わってる! とすぐに分かる独自性も持ち合わせている。

凄いなー、PLAID。なのに日本での知名度はリチャやトムやオーテカはんより劣るんだよなー。マイケル・アリアスのせいにしちゃおっかなー。

と言うコトで、何を薦めても安心のPLAID印。まずはどれを取り上げようか迷った。
結局コレにしたのは、エレクトロニカの入り口としては最適な、シンガーをフィーチャーしている曲を含む作品だから。しかも迎えたゲストシンガーが凄いから。
まずはM-06でNICOLETTE。MASSIVE ATTACKとの競演で頭角を現した(ソロシンガーなのに)名バイプレイヤーだ。PLAIDも彼女のソロアルバムでトラックを提供している。
さてM-13では何とBJORK様だ。結構絡んでそうなイメージはあるが、PLAIDのトラックに乗っかってBJORKが歌った曲は、彼女の作品を合わせてもたったコレのみ。貴重!
後はM-10ではマーラ・カーライルなる女性シンガーが歌っている。彼らの盟友であるHERBERT人脈のシンガーソングライターだそうな。

M-01 Abla Eedio
M-02 Kortisin
M-03 Headspin
M-04 Myopia
M-05 Lat
M-06 Extork
M-07 Praque Radio
M-08 Fer
M-09 Ladyburst
M-10 Rakimou
M-11 Ol
M-12 Seph
M-13 Lilith
M-14 Forever
M-15 Getting
M-16 Milh

上記のトラックリストは英盤Warpからのモノ。1998年発売の米盤Nothingからの曲順は、M-11“Ol”が省かれ、M-16に“Undoneson”、M-17に“Spundink”が追加された。
追加曲はいずれも1997年のEP「Undoneson」より。当EPは本作のM-03“Headspin”も含む三曲入りとなっている。