2011年12月30日金曜日

ADEM 「Love And Other Planets」


毎度お馴染みFRIDGEのベーシスト、アーデム・イルハンのソロプロジェクト、2006年発表の二枚目。

いつも通りミキサーには同僚のキエラン・ヘブデン(イルハンとの連名)。レーベルはロンドンの大手インディーズ、Domino Records。レコーディングは簡素にイルハン家の倉庫、と普段通りの環境でリラックスして創られた作品。
――かと思えばちょっとだけ違う。あくまでちょっとだけ。

その〝ちょっとだけ〟を端的に言えば、〝いつもより凝っている〟。

本作は〝宇宙〟に関して語られたコンセプトアルバムみたいなものだ。
筆者はあまり歌詞には興味がないのでその辺は端折るとして、歌詞を伝えるべく歌を中心に据えた創りなのに、日本盤にすら(対訳どころか)歌詞カードが封入されていないのは如何なものかと。二倍以上の金を払ってわざわざ日本盤を買う必要があるのかと。
幸い、ADEMのHPへ飛べば全曲、歌詞が掲載されているので、興味があれば必読。

さて、問題は筆者が興味のある〝いつもより凝っている〟部分。
M-03は歌詞をAからZまで、Xをあえて除いて縦に並べ、単語を当て込んで意味のある歌詞にする手間の掛かりよう。それどころかコーラス代わりにAからXを除いたZまで並んだ単語の初音をサンプラーで取り込んでディレイさせ、イルハンの発声に併せて添える凝りよう。
それだけで筆者には鳥肌モノなのに、ハイライトは違う場所に配置されている。
M-05は通話不良を起こしたかのようなヴァイオリンが奥で鳴る一方、素朴なリードオルガンの音に導かれ、イルハンが情感たっぷりに歌い上げる名曲。ヴァイオリンが通話不良から復帰し、歌メロに添い遂げるサビは甘美の一言。
その他、アコギだけに頼らない豊富な音使いで感傷的にアルバムを進めていく。儚さはあるが暗さはない、ゆったりとしたトーンで。
その中でも、M-02、M-06、M-10で輪郭のはっきりしたビートを提供してくれるアレックス・トーマスの存在が光る。彼のお陰で〝ゆったり〟だけでなく小気味良さも生まれ、アルバムがより芳醇なモノとなった。(蛇足ながら彼は何とデスメタル上がりのドラマーで、現在はスクプなトムくんと行動を共にしている奇特なユニークな経歴の持ち主だ)

最後に重要なコトを書くが、イルハンの歌唱が朴訥な雰囲気を残しつつも表現力が向上している点を見逃してはならない。歌という至高の音色を十分生かし切れている。
歌モノはこうでなくちゃね。

M-01 Warning Call
M-02 Something's Going To Come
M-03 X Is For Kisses
M-04 Launch Yourself
M-05 Love And Other Planets
M-06 Crashlander
M-07 Sea Of Tranquillity
M-08 You And Moon
M-09 Last Transmission From The Lost Mission
M-10 These Lights Are Meaningful
M-11 Spirals
M-12 Human Beings Gather 'Round


2011年12月28日水曜日

THE CHICAGO UNDERGROUND TRIO 「Flamethrower」


当ブログではすっかりお馴染み(だよね?)のジャズ大将、ロブ・マズレクによる変則プロジェクト、2000年作品。前回『曲者』と書いたトリオ編成では二枚目。
レーベルはいつものトコ……ではなく、地元シカゴで創業1953年よりの老舗ジャズレーベルDelmark Records

さあ、注目すべき点はメンバーの数。ジャケをご覧あれ。
リーダーのマズレク(コルネット)。大将ですから! 彼が居ないと始まらない。
DUOでも行動を共にするチャド・テイラー(ドラム)。ほぼ大将の相方状態。
BROKEBACKでも活躍するノエル・クーパースミス(ベース)。赤シャツ。
現TORTOISEで大将のプロジェクト常連であるジェフ・パーカー(ギター)。黒ぶちメガネ。
……あれ? トリオだ、よ、ね?

そこで大将の詭弁が始まる。
「同時に四人鳴ってませんからー! だからトリオなの! 一粒で何度も美味しいの!」
テイラーのビートにクーパースミスが併せ、大将が乗っている時はパーカーはミュート。そこへパーカーが割り入った時は大将がミュートするか、クーパースミスかテイラーが引いて大将とパーカー、主音同士の鍔迫り合いを傍観するか。
これにより、トリオだから三人という既成概念をぶち壊し、制約を課すことによって曲単位でどう動くのか、抜き差しならぬ緊張感を醸し出す目論見だったのであろう。
確かにその効果はある。鳴っている音を脳内で把握しながら「あ、変わった。また変わった」と聴くのも楽しいモンだ。

でも頭使って音楽聴くの、疲れるじゃない。

だからいつも、そんなマズレク大将の画策した小細工をハナから無視して、筆者はだらーっと本作を聴いている。
Delmarkだからか、いつもよりジャズっぽさが強めだと思う。そんな中、パーカーが突如フリーキーなギターフレーズを織り込んだり、大将がオーヴァーダブでコルネット三重奏を演じるなど聴き逃せないツボも。

まあ、大将作品は相変わらず、大将ならではの気持ち良い音をくれるんです。

M-01 Quail
M-02 Fahrenheit 451
M-03 Warm Marsh
M-04 Antiquity
M-05 Flamethrower
M-06 Woman In Motion
M-07 Triceptikon
M-08 A Lesson Earned
M-09 Arcweld
M-10 Elroy
M-11 Number 19
M-12 504
M-13 The Tungflec Treaty
M-14 The World Has Changed
M-15 Elray


2011年12月26日月曜日

PYRAMIDS 「Pyramids」


後にレーベルオーナーの妻が加入する変態系ハードコアバンドの初作品は、リミックスアルバム(Disk-2)付きのお得仕様。2008年作。当時は四人組。
当ブログで筆者が意図せずちょぼちょぼと名前の出る、アーロン・ターナー(元ISIS)運営のHydra Head Recordsより。

もう、はっきり書かせていただきますとね、こんなあざとくて、自己陶酔的で、薄汚いアート志向の透けて見えるバンドもそうそう居ない。
音楽を演る上でそれらの要素はギミック、ナルシスティック、アーティスティックと、必要悪の存在として大きく横たわっているので、ケチをつけてもどうしようもない。
ただねえ……アルバム全体に漂う「コレが芸術ですっ(キリッ」と言わんばかりの空気、どうにかならんモンかと。
コレらが鼻につくタイプの聴き手には、全く受け付けないバンドだろう。

だが彼ら、各音色とテクスチャの意図が清々しいまでに明快である。
具体例を用いて音世界を説明すれば、「ケヴィン・シールズが加入したブラックメタルバンドをブライアン・ウィルソンがプロデュースしている」。コレで事足りる。
もう少し掘り下げれば、「高速ベタ踏みキックの周囲に、メランコリックなギターノイズを遠巻きに侍らせ、アヘった、デスった、フェミった各種歌声を頭上から降らせる」サウンド。
もうこの時点で「ぼくしかしらないひみつのかっこいいばんど」臭に息が詰まりそうだが、実際コレら滅茶苦茶な音楽性をミックスし、きちっと〝作品〟として成り立たせてみろ、と言われても凡百のミュージシャンには無理だ。
この微妙な匙加減を知り、堂々と演り切っているその類稀なる胆力? 爆発力? いや、構成力? いやいや企画力? を評価すべきかと。
しかもDisk-2のM-03で、ジャスティン・ブロードリックの手により、彼らの「感傷的で耽美的な風を吹かせる似非アート主義者」という化けの皮本質が剥き出しにされているのである。たった一枚目にして。(そのくらいこのリミックスは秀逸だ)

何だかこき下ろしているんだか絶賛しているんだか分からないかんそうぶんになってしまったが、そのくらい個性の強いバンド。
ただし、一枚目にして底割れするお里の知れた連中なので、今後どう化けるかが鍵。筆者はにやにやしながら今後、その動向をヲチろうと思う。
愛い奴らよの。

Disk-1
M-01 Sleds
M-02 Igloo
M-03 The Echo Of Something Lovely
M-04 End Resolve
M-05 Hellmonk
M-06 This House Is Like Any Other World
M-07 Hillary
M-08 Ghost
M-09 Monks
M-10 1,2,3
Disk-2
M-01 The Echo Of Something Lovely (Toby Driver/Ted Parsons/Colin Marston)
M-02 1,2,3 (James Plotkin)
M-03 The Echo Of Something Lovely (Jesu)
M-04 Sleds (loveliescrushing)
M-05 Ghost (Birchville Cat Motel)
M-06 Sleds (Blut Aus Nord)
M-07 The Echo Of Something Lovely (James Plotkin)
M-08 Sleds (Ted Scarlett)
M-09 The Echo Of Something Lovely (loveliescrushing)


2011年12月24日土曜日

ひゃっく麻衣! おンどれーッ、死の舞いを踊れーッ!


あーまー、人知れず、かんそうだぶん書いた音源が百枚に到達した訳でしてね、だァりン。せっかくの到達地点っすから、こんなクソムダな文字の羅列をしぱしぱ打っ棄ってる訳ですがね。千二百パーセント意味のナイお知らせと、書く前から決めテル訳だからして。
と申しますかァ、日付設定から既にインチキ臭いスメルがもわわわ~~~んってするデス。イカサマデス、ごすりんさまァ。

ま、元から誰にも相手にされてへん、ネット世界の隅っこでムジークラヴをうわごとのように呟いている〝カスっぽい奴が書いちょるボロボロブログ〟、略してボログなんでー、インチキ許される!
もちろん過去文をこちょこちょ書き直しても、きっとバレテナーイ。しょっちゅう殺ってるのにィ! 雑ゥな文字列、トリートメントしてるのにィ。ついでに事実誤認とか意味不明表現とか説明不足とかっ、書き加えタリ正しタリ消しタリしてるのにィ。
ずるい! ずっるゥ~~い! そうやって都合の悪い事柄は闇へ病みへと消されてイクんデスね? ためになるなあ。
きっと貴方がグルグルてんてーでブブって本ボログに辿り着いた瞬間の文が、今とちょっぴし違ってるかも知れまてんよ?
べーつに大意が変わってなきゃ、細部なんてどーでもWiiのが閲覧者の真意なんですけどねい。そこをでゅるでゅるしてーのがヘタレ文コキって訳っす。
しこしこしたいんす!
つか貴方に! くりくりして欲しいんす! 何を、ってもういけず!

と言う訳で今年もそろそろボーナストラック時期ですが、まだもうちょっとだけ続くんじゃよ。このボログも書き納めではないんじゃよ。
よろしくお付き合いのほどを。

ねえねえ奥様ァ、最近の日本盤用ボートラって、わざわざ収める必要のないカストラックばっかじゃありませェん?



2011年12月16日金曜日

BOARDS OF CANADA 「Geogaddi」


2002年作の二枚目。

今更説明する必要があるのだろうか。
本来なら第二回くらいに書くべき、音楽シーンにとっても筆者にとっても多大な影響を与えた超名盤。だが、数多の音楽スキーな方々が本作について起こされている文章の上へ、筆者が新たに書き添える言葉など、もはやないのではなかろうか。
でもほら……今回で当ブログで紹介した音源、百枚目だしさ。
記念かきこ。

曲数が異常に多いのはインタールードがこまめに配置されているため。だから一曲一曲を抜き出して聴くより、アルバム全体の流れを味わうべきアルバム。さ、たゆたう流れに身を委ねようか。
そうすると、M-23の人間の耳では聴き取れない〝無音〟でさえ美味しい――なんて言っては『出たよBOC厨うぜえ。電波きめえ』とか罵られるのが落ちだが、ボートラM-24のお陰で解釈が増えたのは嬉しい。
M-24自体は2分ちょいの小曲だが、あるとないとでは〝いつの間にか止まっているプレイヤー〟と〝きっちり鳴り納めて止まるプレイヤー〟では意味合いが違ってくる。

つくづくM-23を考究して『猫になれたら本作がもっと気持ち良いんだろうなあ』と思う筆者を、我ながらきもいと思う。

ゆったりと進んでいるようで、割と拍の取り方が忙しないトラックもあったりする。それでもそう感じさせない、アルバム全体を支配する穏やかさは何なんだ。
間曲の成果か、被せればたちまち音がタイムスリップする卓フィルターの効果か、BOCはかくあるべきだからコトを難しくするなと頭が思考停止した結果か。
ならもう、サイケデリックとかシューゲイザーとかそんな枕言葉捨てさせろ! 筆者はコレ聴いてあんま深いコト考えずだらーっと生きたいよ。

M-01 Ready Lets Go
M-02 Music Is Math
M-03 Beware The Friendly Stranger
M-04 Gyroscope
M-05 Dandelion
M-06 Sunshine Recorder
M-07 In The Annexe
M-08 Julie And Candy
M-09 The Smallest Weird Number
M-10 1969
M-11 Energy Warning
M-12 The Beach At Redpoint
M-13 Opening The Mouth
M-14 Alpha And Omega
M-15 I Saw Drones
M-16 The Devil Is In The Details
M-17 A Is To B As B Is To C
M-18 Over The Horizon Radar
M-19 Dawn Chorus
M-20 Diving Station
M-21 You Could Feel The Sky
M-22 Corsair
M-23 Magic Window
M-24 From One Source All Things Depend (Bonus Track For Japan)


2011年12月14日水曜日

APHEX TWIN 「Selected Ambient Works Volume II」


遂に出ましたAPHEX TWINことリチャード・デイヴィッド・ジェイムズによる世紀の奇盤、1994年作品の二枚組。通称「SAW2」(スプラッタ映画じゃないよ)

まずDisk-2のM-01以外、本来は曲名がない。後付けでタイトルが付けられたのだが、付いてどうなる音楽でもない。全くもって蛇足だ。
曲名がトラック時間という前回のグロコミ同様、彼らにとって言葉などどうでも良いと言わんばかりだ。こんなトコがまさしくニカ人種。

だが音世界は百八十度違う。

「76:14」もAPHEXの前作「SAW 85-92」も一般的な音楽の体を成していた。成していたからこそ誰もが賞賛し、時代を代表する名盤と評された。
だが本作の逸脱ぶりはどうよ、と。
時にもわーんと、時にぼそぼそと鳴るシンセ。ほぼノンビート、ほぼ単音で、メロディを欲しがらずに、陽炎の如く揺らぎ続ける。
その音色使いは冷ややかだったり、たまに優しかったり、不気味だったり、意外にも神々しかったりと落ち着きを見せない。聴き手がリラックスを求めて再生するアンビエント音楽だというのに、聴き進めていくうちに駆られるのは、不安感。
この要因を不穏な音色使いに向けるのは短絡だ。本質はもっと広い。

漠然と見知らぬ場所へと放り出される感覚、と語るべきか。

本作を聴きながらぼけーっとする貴方は今、独りでぽつーんと立っている。
どこで? 月の裏側かも知れない。赤茶けた大地が広がる荒野かも知れない。誰も見えないのに気配だけする薄暗い大部屋かも知れない。メインストリートなのに生命反応のしない石造りの街並みなのかも知れない。それどころか時空の狭間かも知れない。
その場所がどこか付き止める前に、貴方は別のどこかへ飛ばされる。トラック毎に。
聴く人によってその孤独な地は変わる。人のイマジネイションは無限だから。トラックに必要以上の情報が籠められていないから。創り手が、聴き手それぞれが抱く解釈の正否を定めていないから。

聴いて感じて安らぎを得るのもアンビエント。それがパブリックイメージ。
そこへ、聴いて感じて意識をどこかへもって行かれるのもアンビエント、だと提唱するリチャD。本作の真意など語ってくれなそうな人だが、そう勝手に解釈して聴けば本作の凄さが少なからず理解出来るはずだ。

Disk-1
M-01 (Cliffs)
M-02 (Radiator)
M-03 (Rhubarb)
M-04 (Hankie) (UK Only)
M-05 (Grass)
M-06 (Mold)
M-07 (Ropes)
M-08 (Circles)
M-09 (Weathered Stone)
M-10 (Tree)
M-11 (Domino)
M-12 (Steel Plate)
Disk-2
M-01 Blue Calx
M-02 (Parralell Strips)
M-03 (Shiny Metal Rods)
M-04 (Grey Stripe)
M-05 (Z Twig)
M-06 (Window Sill)
M-07 (Hexagon)
M-08 (Lichen)
M-09 (Spots)
M-10 (Tassels)
M-11 (White Blur 2)
M-12 (Match Sticks)

本作にDisk-1・M-04があるのはWarp盤、つまりUK盤のみ。
加えて三枚組LP(とカセット!)にはDisk-2・M-06とM-07の間に〝Stone In Focus〟なる10分越えのトラックが追加収録されている。


2011年12月12日月曜日

GLOBAL COMMUNICATION 「76:14」


テクノクリエイター、マーク・プリチャードとトム・ミドルトンによる、1994年作。アンビエントテクノの名盤として名高い。

ミドルトンがあのリチャDとの共作経験もあるのは周知の事実。その点を踏まえると、本作のこの発表年はとても意味深長に感じる。
その片側は次回に譲るとして、さてグロコミ。本作は彼ら唯一のオリジナル作品である。
元々が現場――つまりDJ気質の人々で、自らクリエイトせずとも周囲に良質な音楽がごろごろ転がっているのなら、それに敬意を払って使わせていただきましょうよ、というのが彼らの活動本意だろう。
そういった人々はオリジナルアルバムを創ると大抵、如何にもし難い出来となって聴き手に深い嘆息をさせる。
聴く頭と創る頭は全く違うことを断言してくれる。

ですがコレですよ、グロコミは!

基本はノンビート。音色使いの古めかしさは仕方がない。そんな些細な部分など、時代性と思って許容してもらわないと先に進めない。アルバム/曲タイトルがラン/トラックタイムという抽象的部分もニカならではなのだから、気にしないで欲しい。
気にするべき音楽ではないのだから。
浮遊感のあるシンセの長音は、まごうことなく現世の音。この世に息吹きする生命の音。それを象徴しているのが印象深い主音と、それを盛り立てる背景音の美しさ。それを丁寧に編み込むテクスチャの妙。
ベタな法則ではあるが、これこそが音楽の基本。こういった作品をしれっと出せるのも、実力者たる所以である。
この普遍的な創りならば、『世界規模の伝達。音の媒体を通して伝えられた、感動的な表現』(M-06より)と言い切れる力を有している。(声の響きが宗教めいて聴こえる点は気にしない)

最後に、アンビエントとは〝聴いて感じる〟音楽だと思っている。
終わりそうで終わらず、続きそうかと思えば終わる兆しをみせ、でもやっぱり続いて、やがて消え行くように締めるM-10が最たるモノだ。
だから(全ての音楽に対しても言えるコトだが)クソ真面目に正座して聴けなどとは言わない。BGMとして聴き流しても一向に構わないと思う。
ただ、聴き続けて鬱陶しく感じるならアンビエント音楽として失格だし、眠くなるのならそれはリラックスしている証拠だから良しとすべき。
本作を聴いて前者は信じ難いし、後者なら……それはカラダが欲しがってる証拠だよ、うへへへ……。

M-01 4:02
M-02 14:31
M-03 9:25
M-04 9:39
M-05 7:39
M-06 0:54
M-07 8:07
M-08 5:23
M-09 4:14
M-10 12:18

M-07はTANGERINE DREAM〝Love On A Real Train〟のカヴァー。二倍に増幅されている分、リミックスに近い改変ぶり。