2013年8月30日金曜日

ありえへん! L.O.T.W.式音楽用語解説・其の5


やめてくださいよ! 暑いぞ! ムカつくんじゃ!
よって今年も月々の目標、月六回更新は出来そうもありまてん。すまんな
But! 一縷の望みを賭け、挑んでこそぎゅぁんぶらーじゃありまてんこと? (ヲホホホホ
だからまた日にち捏造しちゃいまった! 
後日埋めりゃEんでしょ! 梅りゃ! (逆ギレ

つーこって今回はBeatについてー!
さーあ、いつもの行きますよー! 皆さん、御唱和ください!
カッコEビートは正義(Justice)!!!!!!!!!!!!!!


ブレイクビーツ (Breakbeats)
ヒップホップより生まれた、全音楽人震撼の肉感的ビート。某音楽評論家曰く「二十世紀音楽史上最高の発明」。
まずは数多のレコードから選び抜いたカッコ良いボトムパーツを抽出し、二台のターンテーブルを用いて反復(ループ)させることでそのビートの強靭さが浮き彫りとなる、恐るべき魔力をBボーイたちに齎した。
やがてそれは、サンプラーに取り込んで機械的にループさせるだけでなく、シンセサイザーやシーケンサーを駆使し、それっぽいビートを自ら組み上げてしまう、より自由度の高い表現へと進化を遂げる。
――で、さまざまな音楽ジャンルへと飛び火し、今に至る、と。
さて現在・二十一世紀では、更に溶解化が進行。パターン組み換えの嵐でループもへったくれもないブロークンなビートや、四つ打ちを取り込んでより肉感化したバウンスビートが主流となり、古き良きオーソドックスなブレイクビーツは陰を潜めつつある。
だがその様式は今も、音楽制作の基礎として深く深く根を下ろしている。

BPM (ビーピーエム)
〝Beats Per Minute〟の略。つまり〝曲の速さ〟。もうほとんど一単語認識されているので、わざわざ各大文字アルファベットの後ろに略を意味する〝.(←Dot)〟を打つ必要がない。
意外に杓子定規なテクノミュージックが気にしたがる数値で、公開・非公開に関わらず、打ち込み音楽にはもれなくそれが設定されている。言うまでもなく生演奏の曲テンポはドラマーが握っているため、そこら辺はおしなべて適当。
この速さを管理することがクラブDJにとって必要不可欠のスキルであり、まずは曲から曲への移り変わりの際、聴き手に違和感を抱かせないようBPMをほぼ均一化することに血道を上げる(選曲センスなど二の次!)。その行為を、ターンテーブル据付のピッチフェーダーを弄ることから、俗に〝ピッチを揃える/合わせる/整える〟と呼ぶ。
蛇足ながら、だいたい100前後が心地良いブレイクビーツの速さ。それより少し遅くするとドスの利いたハーコー仕立て。ちょっと速めにするとビッグビートなどのロッキンな具合に。140くらいになるとブレイクビーツはドラムンベースへと昇華する。

(ビートの)裏
難しく考えず、〝ビートを用いたアクセント〟と解釈しよう。
要は〝ため〟であり、正確に刻まれたビートのあるパーツ一発がごくたまに遅れて打たれら聴き手はどう感じるだろうか。
もしそれが単なるビートの破綻なら、以後のテンポがずれて気持ち悪く聴こえるはず。以後もテンポが堅持されているのなら、ビートメイカーが意図した〝遅れ〟であり、それにより聴き手に『おっ!?』と思わせる仕掛けが施されていることになる。
反復音楽にとってこのアクセントの有効活用は最重要項目であり、より耳に引っかかるビートを――果てには音楽を創るにはこの絶妙な配置を、出来ればループの魔力に乗せて刻みたいはず。
どれをどう、ビートを乱さずためるか――コレが〝ビートの裏〟の率直な解釈。感覚的に知っていれば良い。

オフロード(なビート)
オフロード=でこぼこした道――つまり〝でこぼこしたビート〟。
オフロードを爆走する4WDカーさながらのグルーヴ感を重視するためか、そのテンポはやや速め。そんな中、キック(バスドラ)やスネアを頻繁に裏打ちし、タムやハイハット(シンバル)を不規則に入れ、なおかつテンポは堅持する、人力ならではの感覚的で高度なビートパターンを指す。それはもう、十六小節を抜き出したとしても、同じ配列の小節がひとつもないくらい複雑怪奇なはず。
なお、主に生演奏で用いられる呼称なので、打ち込み音楽でそれっぽいビートが刻まれていたら(打ち込み系は野外の臭いがしないためか)〝ブロークンビート〟と言い換えておこう。



わぁいビート! 筆者、ビート、大好き!!
だもんでビートの項、続くんじゃないかと思われMath。
や、続かなかったじゃない。六か月もQoo Hack期間生んじゃって膿んじゃって産まれちゃって埋もれちゃってさー? とんだ怠けモンでゲスねえ、わっちは。
だってボログ飽きちゃった頃に骨折しちゃったんだもの! 知らないよゥーだ!



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